沖縄の実家や土地のこと、誰に相談していいか分からないあなたへ

沖縄に、親から受け継いだ土地や、誰も住まなくなった実家がある。畑だった土地、人に貸している土地、昔からの慣習でそのまま引き継がれてきた土地——いつか考えないといけないと思いながら、何から手をつければいいのか、そもそも誰に聞けばいいのかが分からない。
そういうお気持ちのまま、なんとなく時間が過ぎている。県外で暮らしていて、たまに帰るたびに気にはなる。もし、そんな状態に心当たりがあるなら、先にひとつだけお伝えします。それは、あなたが後回しにしてきたからではありません。土地や実家のことは、もともと「いつ」「誰に」相談すればいいのかが分かりにくいものです。
まず、誰に相談すればいいのか
土地や実家の相続というと、「専門家に頼むほどではないかもしれない」「でも自分では分からない」という、ちょうど真ん中で止まってしまう方が多いはずです。大きな相続事務所は敷居が高く感じるし、かといって身近に聞ける相手もいない。
私たちが入口でしているのは、難しい手続きの説明ではありません。「今、どういう土地が、どういう状態であるのか」を、一緒に見るところからです。畑なのか、貸している土地なのか、代々どう引き継がれてきたのか——それを整理するだけでも、次に何を考えればいいのかが見えてきます。
土地や実家にまつわる相続のうち、財産の評価や、相続税が関わってくる部分は、税理士の仕事として私たちがお引き受けします。名義を書き換える登記が必要になる場面では司法書士の先生に、ご家族の間で話がこじれてしまった場面では弁護士の先生に、必要に応じておつなぎします。相続税や財産の評価はこちらでお引き受けし、登記や争いごとは適切な専門家へおつなぎする——その入口の窓口を、ひとつにまとめてお預かりします。「全部こちらで完結させます」とは言いません。ただ、あなたが「どこの誰に、何を頼めばいいのか」を一人で調べて回らなくていいように、最初の相談の窓口になります。
古くからの土地ほど、まず一緒に状況を確認します
「うちの土地は、古くて事情が込み入っているから」「畑や借地が混ざっていて、よく分からない」——そう感じている方ほど、相談をためらいがちです。けれど、そういうご相談こそ、まず聞かせてください。
古くからの土地には、代が変わっても動かないまま引き継がれてきたもの、昔の慣習が残るもの、農地や借地が混じったものなど、込み入った事情がつきものです。沖縄では、さらに軍用地といった特殊な事情が含まれる場合もあります。そうした背景は、土地を知らない相手に一から説明するだけでも骨が折れます。
私自身、土地の相続の話は、全体を大まかに把握して、何がどうなっているのかを見えるようにするところから始めます。込み入ったところをほどいていくのは、こちら側の役目です。あなたに手続きのやり方を覚えていただく必要はありません。
なお、「これをすれば相続税がこれだけ安くなります」といった具体的な金額のお話は、この場では申し上げられません。土地の評価も、税額も、その土地ごと・ご家族ごとの事情で変わりますし、無責任に数字だけ申し上げるわけにはいかないからです。そこは、実際の状況を一緒に確認しながら、丁寧にお伝えしていきます。
県外に住むご家族にも、間に立ちます
実家や地元を離れて、県外や遠くで暮らしているご家族も少なくありません。「実家のことが気になるけれど、遠くてなかなか動けない」「親はもう高齢で、込み入った話は難しい」。そういうとき、地元と離れていることが、相談のもう一つのハードルになります。
そこは、私たちが間に立ちます。私たちは福岡を拠点に、電話やオンラインで全国の方とやり取りしています。沖縄のご家族とも、県外のご家族とも、距離を気にせずお話を進められます。代表である私自身も沖縄の宮古島出身ですが、今は島を離れて暮らしています。だからこそ、遠くから実家や土地のことを気にかける大変さや、相談へのハードルの高さにも、共感できる部分があります。現地に足を運ぶ必要がある登記などの手続きは、必要に応じて司法書士などの専門家におつなぎします。離れているからこそ、窓口がひとつにまとまっていることの安心は大きいはずです。オンラインではなく直接のご対応を希望する場合にはその旨、お申し付けください。なるべくご要望に沿う形で対応させていただきます。
土地や実家のことは、なかなか自分から切り出しにくいものだと思います。けれど、早いか遅いかを気に病む必要はありません。私が大事にしているのは、まず今の状態を、そのまま見せていただくこと。整っていなくて当たり前です。そこから、何が必要かを一緒に見ていけばいいのです。
今の状態のまま、お持ちください
きれいに調べてから、書類をそろえてから——そう構えていただく必要はありません。何が分からないのかも分からない、という段階で大丈夫です。
土地のこと、実家のこと、受け継いできたものの行き先のこと。気になっていることを、今の状態のままお聞かせください。そこから先の込み入ったところは、土地の事情をよく知る私たちが受け止めます。
相続の料金や進め方、ご相談の流れは、相続税・事業承継のページに詳しくまとめています。まずはそちらをご覧いただくと、何をどこまでお願いできるのかが見えてきます。
急ぐ必要はありません。気になったときに、その状態のままお持ちください










